埼玉県春日部市

戸田行政書士事務所

TEL 048-733-5055


★ペットタクシー開業★

 ペットを運ぶ「ペットタクシー業」には、(1)「人間のお客様とペットが一緒に乗る」(2)「ペットだけを乗せる」の2通りがあります。

 (1)の場合には、「一般乗用旅客自動車運送事業許可」(いわゆる「タクシー業の許可」)が必要です。(2)は、さらに2種類に分かれ、(ア)軽自動車でない自動車を使うものと(イ)軽自動車を使うものがあります。(ア)の場合には、「一般貨物自動車運送事業許可」が必要で、(イ)の場合には、「貨物軽自動車運送事業届出」が必要です。

 そう考えますと、ペットタクシー業を開業するためには、(2)(イ)の「軽自動車を使って」「ペットだけを乗せる」方法がもっとも簡単です。したがって、その方法について説明します。


 「貨物軽自動車運送事業届出」は、国土交通省陸運支局で行います。軽自動車を使う場合には「届出」となりますので、厳しい審査を経て「許可」となる「一般貨物自動車運送事業許可」よりも簡単に認められます。

 専用の車庫(駐車場)・乗務員休眠施設・損害賠償能力(損害保険加入)の完備は当然必要ですが、貨物用軽自動車が1台あればよく、事業計画・運行管理計画などは、ある程度は簡略な内容で通用します。

 ちなみに、「一般貨物自動車運送事業許可」は、一部の例外を除き自動車が最低5台必要なうえ、事業計画・運行管理計画・資金調達などについて厳格に審査されます。さらに、申請者(法人の場合は役員)の法令試験合格が必須となり、軽自動車使用の場合と比べてかなり難しくなります。

 

 なお、保健所での「第一種動物取扱業登録」は現段階では、動物を扱う場合でも、運送業の場合は不要です。もちろん、ペットシッターや動物美容院など、他のペットビジネスと兼業の場合は、それに応じた区分の「第一種動物取扱業登録」が必要です。 

 

 逆に、既に他のペット関連業を開業されている方も、お客様から預かったペットを有料で自動車を使って運ぶ場合には、「貨物軽自動車運送事業届出」など、使用する自動車に応じた運送関係の許可等が必要となります。

 運送・動物関係の許可等をお取りになる際には、当事務所は全力でお手伝いさせていただきます。ぜひご用命ください。