◆行政書士・愛玩動物飼養管理士◆

埼玉・春日部

戸田行政書士事務所

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★猫カフェ開業★  

 猫カフェを開業するためには、第一種動物取扱業登録と、喫茶店営業許可もしくは飲食店営業許可が必要です。(もちろん、消防署への届出も必要です。)

 

 第一種動物取扱業には、いくつかの業種区分がありますが、猫カフェの場合は、「展示」になります。

 いずれの区分でも、第一種動物取扱業登録のためには、「動物取扱責任者」を常勤職員の中から選任することが必要です。これは、次の1~3のどれかに該当することが必要です。(いずれも、業種区分の制限あり。)

 1 第一種動物取扱業での半年以上の実務経験あり

 2 動物関係学科の学校(高校、大学、専門学校等)を卒業

 3 定められた動物関係団体が制定した資格を所持

 また、自治体によっては、「動物取扱責任者研修」の受講を、登録申請よりも前に義務付けている所もあります。(この研修自体は、年に少なくとも一回の受講義務があります。)


 喫茶店と飲食店のどちらにするかについては、お酒以外の飲み物と茶菓のみの提供なら喫茶店営業許可で良いのですが、パスタなどの料理も提供する予定があれば、飲食店営業許可が必要です。

 いずれも調理師を置く必要はなく、「食品衛生責任者」を常勤職員の中から選任すれば、許可申請することができます。この資格を得るためには、都道府県所定の講習を受講することが必要です。なお、調理師、製菓衛生士、栄養士の資格を持っている人は、この講習を受講しなくても「食品衛生責任者」になれます。 

 猫カフェには、ドリンクサーバーあるいはペットボトルで飲み物のみを提供する店舗もあります。前者の場合は、喫茶店営業許可が必要ですが、後者の場合は、ペットボトルを開栓せずにそのまま提供するのであれば、喫茶店営業許可は不要です。

 

 ただ、喫茶・飲食店と動物展示施設は、衛生上、相反する性格のもののため、保健所の審査が難航することも考えられます。今のところ、国や都道府県に「猫カフェ営業許可」の統一的な審査基準はなく、許可申請の都度、個別に審査されます。

 そのため、事前に保健所とよく打合せをすることはもちろんですが、開店準備に取り掛かってからも、常に保健所からの指導や助言を仰ぐ一方で、店側からも保健所に相談等をしながら、慎重に準備を進めていくことが必要と思われます。

 

 猫カフェ開業をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、当事務所は全力で、開業のお手伝いのために頑張ります。また、通常の「ペットビジネスのみ」「喫茶・飲食店のみ」の開業をお考えのお客様も大歓迎いたしますので、何なりとご用命ください。